連日、「経営再建中の日本航空は・・・」のニュースが流れています。 政治的圧力で不採算路線にも就航を余儀なくされ可哀相だと思う こともあります。経営のスペシャリストの方々は、一度会社を清算し 再出発するのが復活への近道だといいます。 確かに長期に渡り再建計画が軌道に乗らずに現在に至っているので お金を貸す側の銀行も貸しませんよね。 もし税金を投入するなら中途半端にしないで欲しいものです。 最近、「航空会社が破綻したらマイルはどうなる?」の質問を受ける ことがあります。過去にコンチネンタルが1度だけマイル口座をリセット したことがありますが9・11テロ以降ユナイテッドなどの破綻時もマイル はそのまま利用できました。 ただしどこの航空会社もマイレージに関していつでもサービス終了できる 一文が規約に入っています。 JALは、サービスを終了する場合、6ヶ月前に通知をすると規約に書かれ ています。ANAは、3ヶ月前に告知になってます。 JALやANAは、いざとなれば電子マネーへの交換も可能ですが交換が 殺到すると制限がかかるかも。 マイルは、口座に残していても銀行口座のように金利が付くわけもなく サービスがいつ終了してもおかしくないので使えるマイル数になれば どんどん使う方がいいですよ。 マイレージサービスが負担になっていることは確かなので、どこかの 航空会社が破綻等でサービスを停止すれば他社にも広がる可能性も ありますよね。それが怖い。 |